「日本の社会インフラの質は圧倒的に優れている」と英国人記者が絶賛 明らかに過小評価されている



英国人が見た平成日本、偉業を誇らない不思議=コリン・ジョイス氏
コリン・ジョイス  ジャーナリスト

[東京 21日] - 日本を定期的に訪れている筆者は数年前、都内に「上野東京ライン」という新しいJRの路線ができたことに気がついた。上野駅と東京駅はすでに結ばれていなかったか。そう思い、やや困惑した。

なるほど、それは都心を走り抜け、5つの都県を一度も乗り換えることなく縦断できる路線であることが分かった。複数の路線を結ぶ難しい事業を見事に成し遂げたことで、乗客の利便性は高まり、世界最先端の日本の公共交通はさらに良くなった。

南北270キロメートルにも及ぶ鉄道路線の名称に、徒歩で行き来できる都心の2つの駅名を使うのは、かなり控え目なことに思えた。しかし、それこそ日本人が自分たちの大きな業績を正しく評価しない、「平成」という時代の典型だった。

<平成で成長した日本サッカー>

同世代の日本人と違い、筆者は平成以外の日本を知らない。1992年に英国から来た私には、バブルの記憶も、昭和への郷愁もない。平成時代に対して日本人の多くが抱く「停滞」さらに言えば「後退の時代」という見方を理解しつつも、自分でそう感じることはなかった。私は、自分が出会ったこの国に深く感銘を受け、特筆すべき改善する力や、遅れを巻き返す能力に目を見張っていた。

後者の例として挙げられるのはサッカーだ。私が学生として神戸に初来日した当時、日本はサッカーの「へき地」だった。しかし、1993年のJリーグ発足は日本を強豪国へと押し上げた。日本代表は実力をつけ、国内リーグの人気は高い。スタジアムは素晴らしく、サポーター層も磐石。欧州に渡ってトップリーグでプレーできるようになった選手もいる。

関西を代表するクラブチームといえば「ガンバ大阪」。1993年当時、そう思っていたことを覚えている。大阪にもう1つ、さらに神戸、京都にもクラブができる余地があるなど想像もしなかった。これはすべて一世代の間に起きたことだ。おっと、2002年に日韓が共催したワールドカップ(W杯)の成功に言及し忘れるところだった。

<複雑な直通運転の謎>

日本について語り出すと、申し訳ないが鉄道の話が止まらなくなる。運賃が高く、時刻表は当てにならず、腹立たしいほど遅れがちで、運休することもある(そして休暇シーズンには代行バスに切り替わる)英国に比べ、日本の鉄道の旅がどんなに素晴らしいか、皆に伝えたくて仕方がない。
ジャーナリストのコリン・ジョイス氏(写真は筆者提供)

来日当時、この国の鉄道システムはすでに十分素晴らしかった。北は盛岡、南は博多までしか新幹線が延びていないのは当然のことと受け入れていた。日本の大部分がカバーされていると感じたし、そこから先に行きたければ、特急列車に乗り換えるか、最初から飛行機を利用すればいいと考えていた。

都内を電車で移動するにも、JR山手線を乗り降りして私鉄のターミナル駅間を行き来するのをわずらわしいと思ったことはなかった(何しろ山手線は3分おきにやってくる恐るべき電車だ)。

しかし、そこに「上野東京ライン」が登場した。他にも直通運転の路線が増えた。電車に乗ったら途中で別の会社が運行する路線に変わり、その先はおそらくまた別の会社が運行している。技術的な問題をどう解決したのかは言うまでもなく、運賃をどう分け合っているのか、どの会社が運転手に給料を払っているのか、私にはまったく見当もつかない。

<1つではなかった本州と四国を結ぶ橋>

1988年に開通した瀬戸大橋も偉業だと感じた。行きは電車、帰りは大型トラックをヒッチハイクして橋を往復した。そして英国に住む家族に、5つの島にまたがるこの驚くべき「2階建て橋」について手紙を書いた。

日本は本州と四国を結ぶ橋を完成させた──。当時はそれで終わりだと思い込んでいた。もう1つの連絡橋プロジェクトが進行していた事実に気づかなかったのは、そのせいだろう(後に3つ目の橋建設も始まる)。恥ずかしいことに、神戸から四国まで、岡山を通らずバスで行けたことに驚いたのはそれから10年後のことだ。

同じく東京湾アクアライン連絡道の建設も、2003年ごろ飛行機から見るまで気づかなかった。橋梁部がトンネルに変わって海中にもぐる部分が、なぜ水であふれないのかはいまだに謎だ。

<「平成日本」は総じて安定>

平成の30年間に日本が直面した深刻な問題を、軽んじるつもりはない。自然災害、政財界のスキャンダル、増大する政府債務、終身雇用の崩壊と非正規労働者の増加、高まる自殺率、少子高齢化など枚挙にいとまがない。いずれもこの国が解決しなくてならない重大な問題であり、日本で記者をしていた頃は、深く憂慮しながら取材をした。

しかし、平成日本に暮らした1人として、この国の社会は総じて安定しており、回復力と対応力を備えているとも感じていた。経済危機が、ロンドンで起きた暴動のような社会の不安定化につながらなかったことをうれしく思っていた(私が物心ついてから、大きな暴動だけでも4回起きている)。

最後にもう1つ、日本で不思議だったのは外国人観光客が少ないことだった。英国は、1990年代初めまでに年間2000万人の観光客を受け入れていた。卓越した観光資源と交通インフラを備えた魅力的な国であるにもかかわらず、日本の実績は明らかに実力を下回っていた。

今はそれがどうなったか。私がここで話すまでもないだろう。

これに対して、ネットではこのようなコメントが。

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でも英国マスゴミは全部反日やん。

まあ、
日本人の長所でもあり短所でもある。

外国人観光客には来てほしくない。文化財に落書きしていったり、油をまき散らしたり、鹿をいじめたり、等、ろくなことをしていかない。

イチローの引退会見を見ていてもそう思うね。

>日本について語り出すと、申し訳ないが鉄道の話が止まらなくなる。
>運賃が高く、時刻表は当てにならず、腹立たしいほど遅れがちで、運休することもある(そして休暇シーズンには代行バスに切り替わる)英国に比べ、日本の鉄道の旅がどんなに素晴らしいか、皆に伝えたくて仕方がない。
ただの鉄オタじゃねえか!

1992年なら最盛期とは言えないまでもまだバブルは味わえたはず。
こいつが鈍いんだろう。

↑橋本内閣が消費税の税率を上げた1997年から、デフレへ真っ逆さま。

↑今だから、よくわかるけど、バブルを終わらせたのは、1989年に竹下内閣の消費税3%導入。1997年に橋本内閣が5%に上げて、デフレ化。2014年に安倍内閣が8%に上げて、デフレ深刻化。平成時代、不景気が続いたのは、消費財があったからに他ならない。
物が売れないからデフレなのに、買い物すると国が罰金を取るなんてことやってて、購買意欲が湧くはずがない。消費増税はバブルになる前にやるのなら効果があったろうけどなぁ。
2年前、黒田日銀総裁が、デフレ脱却のためには消費減税すべき、と日銀のHPに書いていたが、どうなったんだろうか?まあ、マトモな政治家なら、今の段階で消費増税できるわけがないことくらいわかるので、安倍総理も増税延期すると思うけど。

かなり前に日本は基礎研究が足らないって言われてて、
最近だとむしろ基礎研究の成果が出てて、
それをうまく英語圏に売り込めないのが悩みになってるよな。

↑政府が基礎研究の予算を全く増やしていないので、将来、ノーベル賞受賞者なんて出て来なくなるんだろうな。世界は物価に合わせて増やしていってるのに。元凶は小泉内閣、竹中平蔵、なんだけど。

↑それはないんじゃないの
発展途上国だった日本は欧米の基礎研究にタダ乗りしてきただけで
最近の停滞は基礎研究が疎かなままだからだよ

↑えっ?日本が発展途上国?いつの時代の事?明治のごく初期?
明治の半ばから、日本はずっと先進国だけど。まあ、今後はわからないけど。

↑先進国の定義は、自国のみで、国民の需要を満たすことが出来ること。
江戸時代は文句なしに先進国だったけど(鎖国してたくらいだから。)、幕末から明治初期にかけて、蒸気機関等の技術供与を受けなければならない時代が続くがあっという間に追いついて、空母対空母という人類史上唯一の大戦争を戦う事になる。その敗北後、大経済恐慌を経験するが、あっという間に立ち直り、アメリカ経済に追い抜く寸前まで行った。1997年をピークに低迷を続けておりますが、一応、日本は先進国です。隣国のように、部品の技術許与がないと商品が作れないほど、落ちぶれてはおりません。
最近の低迷は、グローバル化という言葉に踊らされて単に安いものを造ることに追われているからこうなっているだけ。高度成長時代は日本の周りには社会主義国か独裁政権の国しかなくて、最も近くの民主国家はオーストラリア。そのために、高度成長時代は人手不足を補うために、技術に投資した。社員も大事にした。それが実質賃金を上昇させ、国をや貴にさせていった。今と違って、日本製品は外国に売れなかったため、内需に依存していた体制だった。なので、日本人が好むような商品を作り、技術を向上させた。ニクソン・ショック以降、360円からどんどん円高が続き、世界の市場に乗り出すことになりましたが。
政治家にも財界も官僚も「日本をまた世界の一等国にする」という信念がった。でも今の政治家も財界も官僚も、自分の事しか考えていない。だから、外国人移民を使って、世界中にありきたりなものを安く作ることに精を出すようになった。この傾向は、軍事的な緊張状態が続くようになるまで治まらない。残念ながら、第一次世界大戦も第二次世界大戦も、経済が原因で起こってるので。

鉄道オタクの起源はイギリスかな。

↑鉄道自体の起源だから。

コリン・ジョイス氏のコラムは好き。
視点がいいわ。

>徒歩で行き来できる都心の2つの駅名
いや、徒歩だと結構キツイと思うぞw。行けなくはないがな。

↑徒歩一時間をキツいと言っていいものだろうか。

↑東京から上野だと、そんなにかからないぞ。

それを打ち消すほど酷い混雑具合だがな。
満員電車とか最低だ。

欧米の人は、自分の親族がリアルタイムで見聞きした事実としてフランス革命を記憶している。
そのような連続性が、日本ではある一点で途切れている。代わりに跋扈したのが自虐史観。

↑日本の歴史は途切れてません。神話の時代から綿々と続く歴史を誇っています。それが皇統です。こんな凄い歴史を持っている国は、我が国しか、ありません。
瓊瓊杵尊の天孫降臨からずっと続く、男系ですし。皇統は直系である必要はないのですが、男系で2000年以上受け継がれております。推古天皇や持統天皇の夫は天皇であり、その息子が育つまでの間の天皇。つまり皇統は、女性天皇はいたけど、女系になったことはありません。有名な「持明院統」と「大覚寺統」のように、男系こそ、尊いものだったのです。それが良い悪いというのは別物。先人の思いに答えもせずに、簡単に変えて良いものではありません。世界中が羨ましくて仕方がない日本の皇統。
女系皇族などと言っている現状に、中国などは、大笑いしているでしょう。

↑キルスティン・ダンストは映画に出るまでフランス革命があった事はおろか
マリー・アントワネットの名前すら知らなかったと言ってるが
当のフランス人がベルばらのアニメでフランス史を学んでるし
日本人の方が一般的なフランス人よりフランス史について詳しいよ。

実際は王制を潰したかった貴族に扇動されただけで、
フランス革命は別に市民が起こしたものじゃないし、
そんな意識はフランス人には無いw。

↑だから、現在のフランス人は、物凄く後悔してるし、イギリス、ベルギー、オランダ、などを羨ましく思っている。

↑ドイツも、オーストリアも、ロシアも。

イギリスみたいに落ちぶれたくないから、偉業を誇るよりも危機感のほうが強い。

↑イギリスは大国だろ。落ちぶれたと言われて思い浮かぶのはスウェーデンかな。

日本人は海外に行かないから海外の鉄道システムのレベル知らないからね。

↑時刻表トリックなんて日本人くらいしか理解できないと思うよ。

欧米の都市の駅を見ればわかる。
普通つなげない。

統計上のGDPの数値はほとんど伸びてなくても、社会全体の質は3倍くらい伸びていると感じる。
大阪に住んでるが、経済全盛期のバブル時代は毎週土曜日には暴走族が真夜中に爆音をまき散らしていた。
今でも暴走族はいるが当時の100分の1に激減。ヤクザも減った。

↑それって、景気が悪いからじゃないの?

↑それが成熟するってことだ。
経済成長は終わって停滞したが社会は成熟した。
民度は高くなったしコンプライアンスやホスピタリティ精神も比べ物にならないくらい根付いた。
逆に言えばこの先経済的に豊かになれそうにないという事以外は俺は平成に満足している。

↑国民の消費が衰えていった理由の一つに技術の進歩も有るのかもね。
ネットとPCとスマホだけで日々の娯楽の6-7割が賄えるようになってしまった。
そりゃみんな金使わんくなるわ。

↑日本が経済発展しないというのは許されない事。短期間で大国になった中国が隣にあるのに、何を寝ぼけた事言ってるのか?
中国の軍事予算はアメリカの1/3。アメリカは世界の警察と言われてて、世界中の軍事を見ている。中国はごく小さい範囲なのに、1/3。しかも、毎年軍事予算を増やしている。日本に出来る事は、憲法九条第二項がある以上、経済発展し続け、せめてGDPの1%枠を増やす努力を続け、日本もある程度の軍事力を持っておく必要がある。さもなくば、普通に属国となる未来が待っている。チベットや東トルキスタンのようになる。

↑社会のインフラは老朽化して災害が多発するようになった。原因は、公共工事をやっていないから。先進国最低の経済成長率で、食糧安全保障、防災安全保障、軍事安全保障、エネルギー安全保障、全て風前の灯。方や玄界灘の向こうには化け物になった独裁国家があり、虎視眈々と沖縄を狙っている。アメリカが日本のために、核保有国と戦ってくれるかどうかは、よくわからない。アメリカの国内世論による。
そこまでいかなくても、中国共産党が崩壊して、国土が中華民国時代のように分裂したとする。となるとお互いに内戦を始めて、その難民は日本に押し寄せるだろう。ない話ではない。その時、日本人はどう動くのか。この場合も、アメリカは何もしない。
朝鮮戦争時の二の舞のような気がする。
現在日本国内には多数の中国人がいるが、国防動員法があることも、頭の片隅においておかないと。「ヒューザーが。」、「カップラーメンの値段が。」、「小沢、小沢、政治と金」、「森友、加計問題」などと、くだらない事をやってる場合ではない。

平成日本は未婚化、少子化、孤独死が激増しました。
朝鮮人からすれば大偉業ですね。ジャップはもうすぐ滅びます。

↑景気が悪いから「結婚できない。」「子供を産めない。」という所があるのも事実。そりゃ、年収300万くらいじゃ無理だもん。でも結婚した人は子供を産んでいるので、少子化対策はデフレ脱却で解決。
中国、韓国も、少子化時代がやって来るが、そもそも、これの何が悪い?
年寄りが増えれば働く人が減る。でも仕事は減らない。お年寄り関係の仕事が増えるので、ビジネス・チャンスが拡大する。現在世界には15ヶ国少子化の国があるが、そのうちデフレで景気が悪いのは我が国だけ。他の国はインフレで景気が良い。当然といえば、当然の事。
少子化なのに、デフレなのが特別なんだけども、大資本家や投資家にしてみれば、デフレの方が都合が良い。デフレだと政府は税金を取らなくとも何ら問題のない状態なので、国民がいくら苦しもうが、国はビクともしない。残念でした。もっと経済を勉強しようね。雑誌や新聞やテレビだと、財務省の息がかかっていて、まともな報道が少ないから、騙されてる人が多いんだよな。

先進国の中でイギリス程衰退した国は無いだろうな。
嘗ての世界最強帝国も今や金融以外の取り柄も無い只の欧州の端っこの島国だ。

↑何をおっしゃいますか。メソポタミア、エジプト、ギリシャ、ローマを始め、オスマン・トルコ、モンゴル、スペイン、ポルトガル、等、たくさんあります。でもイギリスは依然として大国です。フランスのように、EUの金魚のフンと揶揄されているわけでもない。

英国の田舎路線のほうがのんびりしてそうだけどな。
日本みたいに厳格に時刻表守らなくていいしさ。

平成は近代では一番良い時代だった。
どこに攻め込むこともなく、平和で豊かな社会を築いた。

↑ん~、何とも言えない。イラク戦争などにも参加してるし、テロの犠牲者もいる。
江戸時代のように平和な時代というわけでもない。

92年はまだバブルと言える気がするけどね。
平成は殆ど悪化の歴史だろうにそれがよく見えるイギリスってどんなに修羅なのさ

↑バブルはとっくに終わっている。ブラックマンデーから5年も経ってるのに、何を言ってるんだか。平成はずっと景気が悪かったけど、EU諸国では民主主義が否定されてて、自分の国の事もブリュッセルで決められるからな。
イギリス人の税金でポーランドに道路が造られる。イギリスに橋を架けるのを決めるのもブリュッセル。当然汚職もあるわな。だからEU脱退になった。幸い、通貨統合には参加しなかったから。ところがグローバリストにとっては、EUは都合が良い。なので、マスコミや議員を屈指し、残留に精を出す。テリーザ・メイは偉い。
国民の側で孤軍奮闘しているドナルド・トランプと一緒だな。

↑イギリス人はクリスマスカードに毎年
不景気だわ でもバカンスにスペインに
行くのよ とか書いてきていたよ。

↑もともとヨーロッパは裕福な国が多いからね。
生活レベルが高い。日本と違って、世界の覇権国だった時に、国民のための社会基盤を整えたからね。
ただ、東欧諸国から移民がやって来る。政治難民ではない。貧しいから、豊かな国に行く。
EU圏内は渡航の自由が認められているので、東欧から英国なら、九州から北海道へ行くような感じ。
それで、東欧からの移民が、英国の労働者の仕事を奪いだした。
例えば、英国人は月給20万円で今まで働いてたなら、移民は10万円でやる、とか。すると雇い主も今までの社員を切って、移民に乗り換える。それならば、と、英国人も給料を下げて仕事をするようななる。で、EUのルールで初等教育は様々な言語で施さねばならない、というものがある。アルバニア出身ならアルバニア語。当然、学校内には様々な言葉が飛び交い、英国人が少数派の小学校も多いという。
でも高等教育は英語で行われるので、そういった子供は受けることが出来ない。当然、仕事にもありつけないので、テロリストへ。車で人ごみに突っ込むテロなどは、日常茶飯事などでニュースにもならない。
トルコから来るイスラム教徒は、「バッキンガム宮殿から女王は出て行け!バッキンガム宮殿をモスクにしろ」とデモを起こす。ロンドンは危険なので、ちょっとしたお金持ちは郊外に引っ越しているらしい。こんな状況にうんざりしている英国民がEU離脱を決めた。
でも、その状況を今だに覆そうとしている連中が少なくない。

南北270キロメートルにも及ぶ鉄道路線の名称に、徒歩で行き来できる都心の2つの駅名を使うのは

上野から東京まで徒歩はちょっと嫌。

平成時代に対して日本人の多くが抱く「停滞」さらに言えば「後退の時代」という見方
ちゃんとリサーチしてるな、この人。

↑平成はロクでもない時代だった。

イギリスの鉄道はいろいろ問題あるらしいね。

「上野・東京ライン」は利用者の分かりやすさを求めたネーミングだろ。
なんで路線名で「偉業を誇る」必要があるんだ?

↑徒歩で移動できるほど近い2駅を路線名に使っていることが控えめだ、と言ってるんだろ。
これだけ長大な路線なら最初と最後の駅名をつけてそれだけ移動できますと誇ってもよいだろうに、と。

交通の便が良いのは、首都圏と近畿圏と東海圏のみだけどね。特に日本の首都圏は世界で最も便利が良いと思う。でも地方都市は酷い。電車も1両のみ。1時間に1本あれば良かったりする。高速道路も地方だと完備されていないし。
特に太平洋側と日本海側のインフラの整備状況は酷い。昭和46年の計画が未だに着工されていない。鉄道などだと、政府が財政投融資でお金を貸すだけで、JRは利益の中から返済するだけなのに、なぜかやらない。「インフラの整備がGDPに反映されて経済発展する」という当たり前の事を、共産国の中国はやっているのに、自由主義国の日本はやらない。竹中平蔵のPB目標が足をひっぱり、財務省もその路線で緊縮財政を国民に押し付けているからなんだけど。パソナ・グループの利益のためにデフレでいさせたい竹中と、何が何でも緊縮財政の財務省とが、同じ目標だから、良くなるわけがない。財務省が複式簿記を無視した路線で緊縮を強いているからなあ。
地球上の災害の1/4が起こると言われている自然災害大国の日本で、東京一極集中なんて馬鹿な事やってたらダメなんだけど。20年くらいの間に、東京、名古屋、大阪で、東日本大震災レベルの地震が立て続けに起こったら、日本はおしまいだ。
50年以上前から言われてるのに、東京一極集中は止まない。先進国はどこでも権力を分散化してるのに、日本は発展途上国なみ。その点では、中韓を見習うべき。

実際、一人当たり実質GDPは30年前は2万ドルくらい。
今は一人当たり4万ドル以上だから
モノの豊かさは2倍くらいになってる。

「当たり前」が国ごとに違うからな。日本は実質賃金が下がり続けてるけど。

http://japannews01.blog.jp/archives/50519137.html

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