米アカデミー賞受賞作がポリコレ的理由でフルボッコにされる悲劇が発生 黒人監督が授賞式で一時退出



24日に授賞式が行われた今年の米アカデミー賞(Academy Awards)では、マイノリティーの候補が相次いで受賞を果たした一方で、黒人の市民権をテーマにしたドラマ映画『グリーンブック(Green Book)』の作品賞受賞が物議を醸し、多様性をたたえるアカデミー賞のメッセージに影を落としている。

 ピーター・ファレリー(Peter Farrelly)監督が手掛けた『グリーンブック』は、1960年代の米国で意外な友情を育んだ同性愛者の黒人ピアニストとイタリア系運転手の実話に基づいた作品だが、一部からは人種問題について「ホワイトスプレイニング」(白人が偉そうに説教すること)する映画だとの批判が上がり、ソーシャルメディアをにぎわせている。

 同作の作品賞受賞が発表されると、ベテラン映画監督のスパイク・リー(Spike Lee)氏は会場を一時退出。さらにその後、過去にもみられたようなお粗末な選択だとの見解を示唆した。

 リー監督は1990年、高い評価を受けていた自身の作品『ドゥ・ザ・ライト・シング(Do the Right Thing)』がノミネートさえ逃した一方で、人種問題に対する無神経さが広く批判されていた『ドライビング Miss デイジー(Driving Miss Daisy)』が作品賞を受賞し、ショックを受けた過去がある。

 それから約30年後となる今年、リー監督は『ブラック・クランズマン(BlacKkKlansman)』で作品賞にノミネートされていたが、再び人種問題がテーマかつ車内シーンが多い映画に賞を奪われた形となり、憤慨した様子をみせた。

 リー監督は競争の激しい脚色部門で受賞したものの、舞台裏では「運が悪いな。誰かが誰かを車に乗せると、私は必ず負ける」と冗談交じりに語り、作品賞について不満を隠さなかった。

『グリーンブック』ではまた、アフリカ系米国人のマハーシャラ・アリ(Mahershala Ali)が助演男優賞を獲得。アリは2年前、イスラム教徒として初めて演技部門でオスカーを受賞している。

 本作は世界で計1億4000万ドル(約155億円)以上の興行収入を上げる人気を博した一方で、公開後は論争も巻き起こしてきた。アリが演じたピアニストの故ドン・シャーリー(Don Shirley)氏の遺族は同作を「うその交響曲」と非難。他にも、同作はおなじみの「白人救世主映画」の一つだと批判する声が上がっている。

 今年のアカデミー賞は、表面上は期待通りの多様性を見せた。俳優陣の大半がアフリカ系の大作アメコミ映画『ブラックパンサー(Black Panther)』が3つの賞を獲得したほか、演技部門4賞のうち3つで黒人やエジプト系1世の米国人が受賞。『ブラックパンサー』では、オスカー史上初めてアフリカ系女性が衣装デザイン賞と美術賞を受賞した。

■「不愉快なほど鈍感」

 しかし映画評論家のリチャード・ブロディー(Richard Brody)氏は米誌ニューヨーカー(New Yorker)への寄稿で、『グリーンブック』を「不愉快なほど鈍感」と批判。アカデミー賞は同作を作品賞に選んだことで、2016、17年にソーシャルメディアで広がった「#OscarsSoWhite(オスカーは真っ白)」との批判を受けた後も有意義な変化が一切なかったことを示したと論じた。

 英紙ガーディアン(Guardian)に映画論評を寄せるピーター・ブラッドショー(Peter Bradshaw)氏も、「善意による白と黒のバランス」はうわべだけの取り繕いという印象を生んだと指摘。また英ニュースサイトのインディペンデント(Independent)も、アカデミー賞の「執拗(しつよう)で異様なほどの凡庸さ」を嘆いた。

 その一方で、批判に対する批判も集まった。一部のコメンテーターからは、映画業界は観客の怒りを買うことを恐れ、真の改革よりも表面的なポリティカルコレクトネス(政治的妥当性)にこだわるあまり、硬直状態に陥っているとの声が上がった。

 またオンラインマガジン「クイレット(Quillette)」を創刊した編集者のクレア・リーマン(Claire Lehmann)氏はツイッター(Twitter)投稿で「いくら意識を高めようとも、十分とは絶対に認められない」と嘆いた。

これに対して、ネットではこのようなコメントが。

差別に敏感すぎる世の中。

大統領選挙時にトランプ大統領は、「PC(ポリコレ)が酷すぎる。」と訴えてた。
これは、規制緩和と並ぶ、グローバル社会の特徴の一つ。
「マイノリティーを大事にし過ぎて、多数である白人が差別されている。」と訴えて、支持を獲得。アフリカ二世のオバマだと絶対に言えない発言で人気を獲得。

「ドライビング Miss デイジー」の時だと、「7月4日に生まれて」とか「フィールド・オブ・ドリームス」とか、も作品賞にノミネートされてたっけ。

何とでも文句の付けようがあるな。

欧米の芸能界は政治に熱心過ぎる。ミック・ジャガーが捕鯨禁止を強く訴えてるせいで、ストーンズを聴かなくなったし。

どんな性的プレイだろうが好きにしろよ、公言して権利求めるのっておかしくね?

つか、肥大化しすぎてあれだけど、
アメリカ国内の賞だし、
賞レース不参加表明すればいいんじゃね、俳優も監督も金出す奴もさ。
それ以外でやればいいだけ。
もう、モンクレだらけじゃん、サヨクY界隈。

↑ポリコレは左翼とは全く関係ない。

ワロタwww

アメリカってポリコレが行き過ぎて機能不全起こしてるな。
和服を着た白人を文化剽窃と叩いたりもう頭おかしい。

↑フレディみたいにライブで着物、室内着着物、家の中日本製品だらけも今なら叩かれてそ
う。

↑実際叩かれている。

↑アメリカ限定じゃないけど、アリアナ・グランデが日本語のタトゥーで批判された理由の1つにもそういうのあるよな。
あの後、アリアナ・グランデの件はどうなったんだろう。

ほんと面倒くさい世の中になったなぁ。

こういう所に、各々の個人的意見を書くことができる日本は素晴らしい。当然、欧米だとありえない。「レイシスト」と言われてしまう。

白人差別ひでえ。

↑「アメリカは、キリスト教徒の国で、白人が多数の国」とトランプが言ったら、大騒ぎとなったことがあったっけ。

↑事実なのに、な。

マスコミと芸能界がかっこつけるために権利団体に肩入れしすぎたら権利団体が力つけすぎて先鋭化しちゃって逆にマスコミや芸能界に噛みつきだしたって感じ。

↑マイノリティーの居心地が悪い社会だと、グローバル化が推進しないから。

↑そもそも「グローバル化が善」というのがおかしい。

↑でも、ビジネス・チャンスが広がるから、なかなか止められない。英国が良い例。国民がうんざりしてても、資本家やマスコミ、芸能人、などは、グローバル化を望み続ける。

五輪も近いし、黒人という日本国内での呼びかた自体、いずれ騒動になりそうだが。
都合に合わせてアフリカ系と使い分けるのもなんだし。

↑昭和50年代に発売された「ブラック・ジャック」と本屋に並んでいる「ブラック・ジャック」の台詞の違いに驚いた。日本でも、こんなに不自由になっているんだな。

イエローは蚊帳の外でわろた。

↑ウィズ・カリファの「ブラック・アンド・イエロー」というヒット曲もあるし、ハリウッド映画はチャイナ・マネーに牛耳られているという話もある。「蚊帳の外」という訳でもない。

↑ポリコレとか言ってるけど騒ぐ奴を黙らせたいだけだからな。
アジアは東アジアに限ってみても一枚岩じゃないし。

↑中国に至っては、宣伝戦でハリウッドに大金ばら撒いて映画まで作らせてるのに
黒人の圧が強すぎてwww

どんどん新しい用語が出てきて「ちんぷんかんぷん」づら

インテリな黒人と少し粗野な白人の友情物語でもあかんのかw。
これ、逆になったらなったで、
「黒人が白人を成長させる為だけのアクセサリのように描かれている」
とか言うんだろー、めんどくえせな。

もう黒人限定アカデミー賞と白人限定アカデミー賞に分けろよ……、
って言ってもダメなんだろな。
白人のなかで認められる黒人ってのか大事なんだろうし。

だいたい、ヒスパニックも黄色人種も、もっと下の扱いされてるのに、
黒人が1番の被害者みたいな顔しないでくれw。

↑黒人の方が、権利獲得のために、より一層の努力してきたから。

インテリな黒人と少し粗野な白人の友情物語でもあかんのかw
「夜の大捜査線」って50年前の映画が、それでアカデミー賞とってる。

↑名作ですよね。主演男優賞は白人のロッド・スタイガーが獲得したけど、主役は黒人のシドニー・ポワチエだろうと思うのだが。

別にいいんじゃない?それこそ白人差別だろ。

↑マイノリティが厚遇を受けて、マジョリティが我慢させられる。でないと「レイシスト」扱いされる。グローバル化の特徴ですから。

これって揺り戻しというか、反動が物凄く怖いな。
今度は、白人の攻撃の矢が一気に黒人達に向かって史上稀に見る黒人虐殺・暴動に発展しそう。
しかも、大統領がトランプ
近々何か起こるよ…。

↑起こらない。トランプは大富豪から無一文になって、また大富豪に返り咲いた人。大変優秀なビジネスマンなので、気を見るのには、物凄く長けている。安倍総理が掌で転がされているのを見れば、よくわかる。

↑トランプの登場自体がポリコレへの反発だろ。
みんな口を開けばトランプ批判するけど、
こっそり投票してる人多そう。

↑お金持ちの味方であるマスコミが批判するからね。良いニュースが入って来ない。

映画の祭典なんだから、
余計な物絡めないで純粋に面白いかどうかだけで判断しろよ。
娯楽に政治的要素を持ち込むな。

↑1928年以降、アカデミー賞は、ずっと社会情勢を反映している映画が多い。
マーロン・ブランドが、インディアン差別に抗議して、「ゴッドファーザー」の主演男優賞を辞退したこともあった。「ユダヤ人差別」を扱った「紳士協定」などもある。「八十日間世界一周」のように、今だと「人種差別」と言われるであろう映画が作品賞などを獲得している。同じベトナム戦争を扱っても「ディア・ハンター」と「プラトーン」では時代によって評価が違う。単なる娯楽映画はなかなか賞の対象になりません。そういう賞です。

↑1976年は、アメリカ建国200年だったのに、「大統領の陰謀」とか「ネットワーク」とか「タクシー・ドライバー」とか、病めるアメリカを描いた作品が多かったから、アメリカンドリームを描いた「ロッキー」が作品賞を受賞した。映画がどうの?というよりも、社会的要因の方が強い賞だと思う。

どうでもいいけど、つまらんそうな映画やな。

この作品に出た黒人俳優たちがバカみたいじゃないですか!

黒人ヒーローってだけでノミネートされたブラックパンサーの例を見たら
黒人も偉そうなこと言えた義理はねーわ

ポリコレ的には白人の出ない映画に賞をあげるのが正しいのでは?w

差別テーマにうんざりした者を叩いて差別しようとする自称常識的人を産むだけの風潮。

もう純粋に娯楽作品って作れないんだな。

逆に人種やLGBTとかに気を使いすぎて
すげーつまらなくなってる気がするが。

作品の良し悪しとは別の所で争い出すから、こういう賞ってどうでもよくなる(´・ω・`)。

もう映画賞も無くなっていい頃かもな。

ジェフリー・ディーヴァーの「ボーンコレクター」の主人公が
映画では何故か黒人になってたのを見て、ハリウッドはこの流れなんだなぁと思った記憶…。
原作は面白かったけど、映画は…w

スパイク・リーも別に自分で納得する作品撮れたんなら賞なんて関係無いじゃん。なんでも人種差別のせいにするのは自分の才能を馬鹿にしてるのと同じだぞ?

黒人代表の監督がスパイク・リーという過大評価の権化。
もし白人監督が撮影した映画なら全く評価されてないだろう。

前回のアカデミー、「シェイプ・オブ・ウォーター」で主人公の友人役演じた黒人女性が助演女優賞とったけど、受賞するような演技なんかしてなかったし、出番も少なかった、単に黒人黙らすために賞与えたんだよな、あれ。

↑確かに。
特に変わった難しい役でもないし、あの程度の演技なら誰でもできるわな。

↑大した役柄じゃなかったよなあ。
アイトーニャの母親やった人の演技はとんでもなくて、さすが助演女優賞だよなあと思った。

↑「シェイプ・オブ・ウォーター」は作品賞、監督賞、美術賞、音楽賞の4部門が受賞で、
オクタヴィア・スペンサーの助演女優賞はノミネートだけで受賞はしてないよ。
この人、「ヘルプ」では取ったけどね。

面倒くさい世の中だわな。
差別叫べば商売になるって分かってやってんだろうし。

リベラルめんどくさい。

欧米って面倒だな。

↑日本も、放送禁止用語が増えて、面倒だけど、まだマシだな。

http://japannews01.blog.jp/archives/50518570.html

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