【衝撃の事実】国際リニアコライダーが世界を変える!



国際リニアコライダー

(以下、ILC)

の誘致決断の締め切りが

迫ってきました。

欧州物理学会は、

19年以降の五年間における

活動計画を更新しようとしています。

そこにILCが入らないと、

欧州物理学者たちは

「別のプロジェクト」

に向かうことになります。

つまりは、今年末がデッドラインです。

ILCは、日本の北上山地に

長さ20kmの

直線型超電導加速器を建設し、

ビッグバンの再現や

ヒッグス粒子の謎を探る

というプロジェクトです。

直線型加速器の技術は、

現在は日本が世界ナンバーワンです。

しかも、

加速器関連の製造業が存続しており、

さらに裾野が広い

(数多くの中小企業が担い手になっている)。

誘致予定地である北上山地は

「山地」と名がついていますが、

実際には「丘陵」という感じで、

別に峻嶮ではなく、候補地も

普通の中山間地域。

川が流れ、水田が広がる

「里山」になります。

あの美しい日本の里山に、

世界最先端の加速器を建設し

(実際のトンネルは地下ですが)、

世界中から数千人の物理学者が集まり、

街が作られ、人々が交流し、

岩手や東北はもちろん、

日本中から大企業、中小企業が結集し、

「世界最大の精密機器」たる

超電導加速器を建設し、運用する。

東北の北上が、

世界の知識、知能、知恵の中心になる。

ちなみに、

欧州原子核研究機構(CERN)の

LHC(ラージハドロンコライダー)

の経済効果は、投入した資金の

3倍といわれ、ILCでも

同程度の試算が出ています。

さらに、ILC建設という需要を目指し、

様々な技術が開発され、

社会に普及していきます。

毎度毎度繰り返していますが、

CERNのLEP

(Large Electron-Positron Collider)

建設時に誕生したのが「WEB」、

LHC建設時に誕生したのが

「グリッド」です。

CERNがLEPやLHCを

建設しなかった場合、

WEB(HTML)や

グリッドが生まれたか・・・・。

分かりません。

インターネットは存在したでしょうが、

未だにメールのやり取り程度しか

行われていなかったかも知れないのです。

それを言えば、

そもそもインターネット自体が、

アメリカ国防総省の

高等研究計画局が資金を

投じたARPANETが発祥です。

インターネット、WEB、グリッド。

世界を変えた技術の数々は、

政府系機関(米国防総省やCERN)が

「支出=需要」を

決断したからこそ誕生しました。

日本がILC建設を決断し、

実際にプロジェクトが進んでいくと、

文字通り「世界を変える」技術が

次々に生まれていくことになります。

ILCは単なる公共事業ではなく、

「世界を変えるプロジェクト」なのです。

テレビや新聞業界から広告費を合法的に搾取する方法

これに対して、ネットではこのようなコメントが。

素粒子は素敵

神の振るサイコロの謎に迫れるなんて 最高

しかも日本で「ご開帳」したら 寺銭も豊富

こんな「美味しい」ハナシを袖にする手はない。。。

博打場大好きな日本政府が まさか 勧誘しないってことは ないよね♪

まあ、ヤフコメとか読んでると「無駄」と言ってる人が少なくないけど、「こんな事やったらデフレ脱却しちゃうじゃないか」という意見が財界等に多いというのが困ったところ。だから、この大きな利益をもたらすであろうこのプロジェクトに、スポンサーのために全マスコミが反対しているわけですね。国をどうしようというのではなくて、目先の利益だけを政治家も官僚も財界人も追っています。どうすれば、国のため、国民のためになるか、というところが無視されています。そろそろマトモな政治家が現れて欲しい。

↑安倍じゃ、ダメだな。

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