チャンネルの概要



現在の日本は歴史の延長線の上に成り立っています。
近年では、グローバリズム、つまり「国家や国境がない方が望ましい」という考え方が世界中を蝕んでいますが、本当にそれで良いのでしょうか?ここで日本史のチャンネルを立ち上げたのは、大東亜戦争の敗戦によって、GHQや一部の学者、マスコミによって、見ないようにされた、我が国の歴史書に書かれていることを、諸外国の歴史書と照らし合わせて、個人的な見解を加えて、語っていきたいと思います。

私は歴史学者ではないので、堅苦しい話にはなりません。

まずは世界の国々を見ると、世界で二番目に古い国は10世紀にゴーム老王によって建国されたデンマーク。三番目は、1066年にフランスからやって来たノルマンディ公がウィリアム一世として即位したイングランド王国。それよりも1000年以上前に建国された国が、我が国、日本です。
ちなみに中国は、1949年に毛沢東が、中華民国を台湾に追い出して成立した国です。1948年に建国した南北朝鮮よりも新しい国です。
「日本の歴史」のチャンネルなので、諸外国については詳しくは別の機会にしたいと思います。

ゴーム王にしろ、ノルマンディ公ウィリアム一世にしろ、1000年ほど昔の人物なので、記録がほとんど残っていませんが、我が国では2000年以上の歴史があるにもかかわらず、歴史がきちんと残されています。
我が国の歴史書「古事記」「日本書紀」は、飛鳥時代の天武天皇の頃から編纂が始まり、奈良時代の元明天皇、元正天皇の頃に完成したようです。「古事記」は国民に対して天皇の正当性を示す目的で書かれ、「日本書紀」は支那の歴史書に習い正史として書かれました。一つのエピソードに対し、いくつものパターンで書かれているので重複が多いという特徴もあります。全三十巻と系図一巻あります。
かつては歴史学者の間で「デタラメだ」という声も少なくなかったのですが、近年、地質学や考古学、民俗学の進歩もあり、その記述が相当に正しい事が証明されております。

歴史の授業ではなく、教養として知っていただくために、この動画を作っているので、流れを知っていただきたいと思います。

「古事記」も「日本書紀」も天地開闢(てんちかいびゃく)から始まっております。日本列島がいかにして作られたか、というお話です。なにしろ、神話の時代から国が続いているのは、世界で我が国だけですから、こういうお話も無視できません。

ちなみにギリシャは古代ギリシャがローマ帝国に滅ぼされて以降、いろいろと国が変わっており、古代ギリシャと現在のギリシャ共和国とは繋がっておりません。トロイ戦争で有名なミケーネ王はゼウスの曾孫の子なので、もし現在でも、その子孫がいれば日本と同じなのですが。冗談ではなく、神話から途切れずに続いています。つまり日本の皇統はそれだけ凄いのです。つまり日本国が亡びると、神話の時代から延々と続く国が消滅します。

世界中の国がうらやましくて仕方がないはずです。

つまり日本の歴史を語るためには、神話の話から始めなければなりません。日本建国の大本を否定することとなるからです。しかし、現在のほとんどの歴史書では、これを無視しています。英国の歴史学者トインビーは「神話を忘れた民族は100年以内に滅びる」と述べています。戦後の歴史教育では「自虐史観」つまり日本を貶める教育が始まってしまった事から、こういった話が忘れられてしまったと言われています。

なので、日本の神話を説明するのも、このチャンネルの義務だと思っています。現在の日本社会の混迷を打ち砕いてくれれば、と願っております。

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